シューズの重要性を知らなかった頃
一昨年の夏に近所のジムに通い始めた時は何もわからなくて、とりあえず家のシューズクローゼットで眠っていたアディダスのスーパースター（←たぶん）の靴底を拭いて使っていました。
去年の秋からパーソナルトレーニングにも通い始めて、スーパースターだと持ち歩くには重いので「ジムシューズ 軽い」とかで適当にググった結果、ナイキのFree Runを買いました。
※パーソナルトレーニングは近所のジムではなく会社から見て自宅と全く別の方向に通っているので、パーソナルトレーニングの日はジムウェアとシューズともろもろ一式を持って通勤しています
※要はいっちょまえにジムをはしごしている状態です
シューズの重要性に気付く
近所のジムのフリーウェイトエリアには防音のために床に緩衝材が敷かれています。
ガチムチ風のおっさん達が度重なる近隣からの騒音苦情に配慮せずバーをガンガン床に落としまくったせいです。
（そもそもジムをそんな場所に作ったのがどうなんだという気もするが）
この緩衝材が曲者で、要は床がふかふかふわふわしているので、ウェイトをする時に踏ん張りが効きにくいのです。
それに加えてわたしが買ったジムシューズはよりによってランニングシューズ。
無知な人間が軽さだけで選んだので仕方ないですが、クッション＋クッションで、負荷を増やすにつれて踏ん張れるものも踏ん張れない状況になってきました。
正しい部分に負荷がかかりにくく、膝が痛くなる時もありました。
（わたし自身が正しいフォームでトレーニング出来ていなかった可能性が大きいことも原因からは排除できませんが）
これではトレーニング効率も悪いし、身体にも余計な負担がかかって危険です。
Let's METCON‼
ということでトレーナーさんに相談してお薦めしていただいたのが同じくナイキのメトコンシリーズでした。
トレーニングシューズの選び方
— Mayo Kakizaki Inoue (@maykkzk) 2017年5月17日
・クッション性は不要
・むしろいかに地面をつかめるか
・ホールド力があり中で足が左右に動かない
メトコン！
Free Runの1.5倍くらいするお値段ですが、せっかくトレーニングするなら効率良いほうが良いに決まっています。
狙った部位にきちんと効かせて筋肥大が実現出来るのであれば、メトコンはむしろコスパが良いはず！
ということで、メトコン3を夏のボーナスで買うと決意し、せっかくなのでNIKEiDでデザインをカスタマイズオーダーすることに決めました。
はじめてのNIKEiD
試し履きがしたかったので実店舗で買うことは決めてありましたが、iDのサイトではスタジオに行く前にあらかじめ通販サイトでデザインに目星をつけておくよう書いてあったので事前に数パターン考えて悩みまくりました。
確かにこれ、アイデアゼロの状態でスタジオに行ってから考え始めると決めきれないうちに次の予約枠の人が来てしまいそう。
はじめは大人しいデザインにアクセント程度に締め色を入れるくらいで考えていたのが、考えていくにつれてどんどんデザインが派手になっていきますｗ
結局「地味おとなしいデザインにするならわざわざiDにしなくてもいいよね」という考えに至り、そこそこ華やかだけれどウェアの邪魔もしないであろうデザインに落ち着きました。
最終決定はスタジオでサンプルを見てからとしましたが、大枠の方向性だけでも決めておくと当日確認したいポイントが絞れるのでとても良かったです。
わたしはスマホサイトでカスタマイズしていたので出来ませんでしたが、パソコンサイトだと選んだデザインをウィッシュリストに登録することが出来るようなのでスタジオでリストからデザインを呼び出すだけで済み、とても楽なはずです。
当日スタジオで悩んだのは、
・ヒールとレースの色
・サイズ
くらいでした。
ヒールはもともと”ブラック/メタリックシルバー スペックル”を考えていたのですが、
・派手すぎるかも？
・”ブラック ソリッド”にしておいたほうがトウの”ブライトクリムゾン ビューティフルパワー（要は花柄）”と喧嘩しなくて良いのではないか？
などなど急に考えはじめてしまい、スタッフのお姉さんに相談したりしました。
「スペックルはiD限定」というひとことであっけなくスペックルに気持ちが戻りましたがｗ
サイズを23.5㎝にするか24㎝にするか迷っていたので既製品を試し履きさせていただきましたが、既製品はレースが水玉でこれもとっても可愛かったです。
既製品にはiDでは選べないデザインを使っているというのも選択の幅が広がっていいと思いました。
iDはカスタマイズなのに通販出来るお手軽さも魅力ですが、スタジオで購入すると記念のカードなどをiD限定のショッパーに入れていただけます（↑のインスタ２枚目に写真があります）
iDでカスタマイズしたメトコンがやってきた！
納期は３週間となっていますが、実質２週間半で自宅に届きました！
とってもかわいい…
そして名入れをしたので、世界にひとつだけ自分専用という特別感が強まります。
ひとつ想定外だったのは、Oの字に斜め線が入っていたことです。
０と間違えて入力してしまったかと一瞬考えて込んでしまいましたが、スタッフのお姉さんとも最後に一緒に確認したのでそんなことはないはずです。おそらく仕様なのでしょう。
それ以外はすべて思っていた通りのデザインでしたし、箱にも中の薄紙にも中敷きにも「NIKEiD」の字が入っていて見るたびに嬉しくなります。
トレーニングシューズのサイズ選び
サイズは23.5㎝と24㎝で本当に迷って、何度も履き比べても決められず、最終的に「中で足が動かないほうが良いってトレーナーさんが言ってたし！」と23.5㎝にしたのですが、届くまでの間「実際に履いてトレーニングしてみてキツかったらどうしよう…」と気が気ではありませんでした。
実際は23.5cmで大正解。
トレーニングは１回１時間程度なので、それくらいの短時間であれば少しきついくらいのサイズ感のほうがトレーニングに適しているそうです。
※そのようなきつめの靴で一日中過ごすことはもちろんNGです
スクワットであれば、立ち上がりの時に重心が
かかと→足の外側→外反→内反
の順に移動していくことが理想で、それぞれの重心の部分が靴底に触れられていれば良さそうです。
Free Runがウェイトに向かないことから、大変恥ずかしいことにパーソナルトレーニングでは裸足でスクワットをさせていただいてきていて、その時には「足の指で床を掴むような感覚で」と言われていたのですが、それはシューズの中で足指の自由度を確保することと必ずしもイコールではないようでした。
※一般的には裸足でマシンを使うのはマナー違反なので、近所のジムではずっとFree Runで頑張っていました…！
使用感（今後アップデートするかも）
かかと周りやソールが本当に硬いので、確かに踏ん張りやすいです！
足がぐらつかないし、しっかりホールドされています。
正直、裸足でスクワットしていた時と比べて「踏ん張れ具合」に差異は感じませんでした。
もうちょっと、近所のジムのやわらか～い床で使った感触を確かめたいです。
大事なこと：目的にあったシューズを選ぶ！きちんとしたお店で買う！
メトコンの特に3はウェイトトレーニングに特化したシューズです。
間違ってもこのシューズのままランニングなどしてはダメです。
柔軟性を捨てたシューズなので、足首や膝に負担がかかってしまいますし、何より靴が想定外の傷み方をするはずなので勿体ないです。
ランニングならランニングシューズを使うべきだと思います。
「ジムシューズ 選び方」でググると色々なサイトで「目的に合ったシューズを選びましょう」と書いてありますが、本当にその通りです。
ランニングシューズで筋トレしてもあまりうまくいかないことは身をもって実感しました。
逆もまた然りと考えます。
わたしはウェイトトレーニングのみをしており有酸素運動は原則行わないのでメトコン3以外を考える必要がありませんでしたが、ご自身のトレーニングのスタイルに適切なものがどれかが分からない場合は、専門店に行ってプロに相談するのが一番確実だと思います。
そこらへんのスポーツショップではなく、NIKEやAdidas、New Balance、Under Armour、Reebokなどのブランドの直営店に行くのが確実だと自分自身の経験から考えています。
色々なブランドから目的別にシューズが展開されているので、ナイキに拘る必要はないと思います。
わたしはトレーナーさんを心の底から信頼しきっていることもあり、自分でたくさん履き比べるのも面倒だしトレーナーさんに聞いちゃえ！というノリでメトコンを教えていただきました。
結果的に大満足だったのでわたしの場合はこれでOKです :)
わたしはこんなカスタマイズ
最後に参考までにiDでのわたしのチョイスを残しておきます。
・トウ…ブライトクリムゾン ビューティフルパワー
・ライニング…ソリッド
・ヒール…ブラック/メタリックシルバー スペックル
・Swooshとロゴ…ブライトクリムゾン
・レース…ホワイト
・Flywire…ブライトクリムゾン
・アウトソール…ホワイト ソリッド
・外側テキスト…自分の名前
・内側のアイコン…なし
Always Reppin'なんかはバッシュには良いかもしれませんが、筋トレって基本ひとりだしReppin以外しようがないし…と思って、やめましたｗ
