その③はこちら
傷口が塞がったあとは晴れてテープを卒業して、UVカットに努めます。
肌への負担を少なくするため、日焼け止めは紫外線吸収剤不使用のものを選びました。
また、形成外科で以下の２つを追加で処方していただきました。
・昼用：ドクターズコスメのハイドロキノン２％＋SPF50入りコンシーラー
・夜用：ハイドロキノン４％配合クリーム
http://www.cosme.net/product/product_id/2946774/top
ナノHQクリーム EX クリーム,ハイドロキノン,フラーレン - プラスリストア - 化粧品 | 株式会社ジェイメック
UVを遮断するなら物理的にやったほうが良い気がしたのでエアウォールを貼ってはどうかと思ったのですが、先生に相談したらコンシーラーのハイドロキノンを浸透させたいからエアウォールではなくコンシーラーにするようにと言われました。
ハイドロキノン、本当に効き目があるのかわたしにはよくわかりません…
ヒルドイドはアットノンという名前で市販もあり、傷跡を綺麗に治す作用があるそうです。
別件で処方されていたヒルドイドがあったので、入浴後に通常のスキンケアをしてからヒルドイド、最後にハイドロキノンのクリームを塗っていました。
それ以外にはUVカット加工済みの日傘と、某デパートの帽子売り場でUVカット加工済みの帽子の中から一番つばの大きかったものを選んで買い、毎日の通勤や外出時にはかならず日傘をさして帽子をかぶっていました。
日傘はともかく通勤時に帽子をかぶる人は少ないので結構目立ってしまい、同僚からは「どこのお嬢様？ｗ」などとからかわれたりしましたｗ
２週間経過。
日焼け止め＋コンシーラー＋パウダーなので、コンシーラーがやけに目立っています。
４週間後。
そろそろ普通のファンデーションに戻した頃です。
ただしこの処方されたコンシーラーが自分の肌よりだいぶ暗い色なので、結局コンシーラーのところが目立っています。
コンシーラーをしたところだけ明るいパウダリーファンデを重ねたりプラスアルファの努力があれば良いかもしれませんが、わたしはリキッド＋コンシーラー＋パウダーで済ませてしまっています。
１ヶ月後。
ちょうどInstagramではじめてのビフォーアフターを載せた頃です。
いくつか再発が出てきました。
取り残していたものと併せて再度取っていただいてしまいます。
わたしの場合はひとつだけ、左目下の涙ぼくろを
「こんな場所のを取ったらケアがめんどくさそう」
「この場所にひとつくらいならあってもいいかな」
というゆるい理由で残しました。
ちなみに取り残しは４つだったので、全部で21個のほくろを取ったことになりました！
再発したものは元々のほくろよりサイズが小さいので、麻酔なしでササッと焼いてしまえる程度です（痛みレベルが麻酔＞＞＞レーザー、ということ）
キズパワーパッドも当初ほど長い期間貼る必要がなく、３～４日程度で傷口が塞がります。
ほくろの記録用ではなく、ただおふざけで撮った写真です。
スマホを見ている夫にちょっかいをかけているところのようですｗ
またキズパワーパッドをしているのが分かります。
7.5週間後。完全にすっぴんです。
左頬の高い位置に大きめの傷跡がひとつ、その右下に小さいのがひとつ、左頬の下側に中くらいの傷跡がふたつ並んでいます。
特に高い位置の大きめの傷跡は何度も再発があり比較的レーザーを当てる頻度が多いので、赤みが引かないうちに次のレーザー、という感じで、今でもあまり色味が落ち着きません。。
そして最初の処置から２か月後。
あとから追加で除去した箇所も綺麗に傷が塞がって、あとはコンシーラーをいかにファンデーションになじませるかの問題のように見えます。
インスタもまた更新していました。
この２ヶ月で
17個→追加４個と再発２個→再々発３個
を取っていたようです（インスタに書いてあった）。
この頃には鏡を見るのが楽しくて、
自分で思っていたより自分は美人だったのだ！などというしょうもないことも考えていましたｗ
そして初めて分かったのは、自分で思っていたよりずっとほくろのことがコンプレックスだったということでした。
あまり気にしていないつもりでも、心の奥では本当に嫌だと思っていたことが解消されて、自分でも意外なくらい幸福度が上がったのです。
そして、
結婚式前にこのくらい綺麗になっておきたかった…
と心から思いました…
というわけで、筋トレをもっと頑張って身体のほうも綺麗にしたら、もう一度フォトウェディングをするというのが最近の夢ですｗ（夫了承済み）
続く。
