その②はこちら
ほくろをレーザーで焼いたあと、傷口が塞がるまではリンデロン(3日目まで)やゲンタシン(4日目から)を塗った上にマイクロポアテープを貼るよう指示がありました。
自分で色々調べていくと、綺麗に傷口を塞ぐには
「傷口を乾かしてはいけない」「かさぶたを作ってはいけない」
ということが鉄則らしいと気付きます。
しかし、リンデロンやゲンタシンといった軟膏の上から小さく切ったマイクロポアテープを貼る乗せると、髪の毛や服や枕にこすれてすぐに剥がれていってしまいます。
大きめのほくろが1~2個であれば、マイクロポアテープを大きめに切って傷口より広い範囲をカバーすることで剥がれないようにすることが出来ると思うのですが、わたしは数が多すぎて、テープを大きめに切って広い範囲をカバーしようとすると顔をテープでぐるぐる巻きにしないといけなくなってしまいます。
また、軟膏+マイクロポアテープの組み合わせだと、朝晩の洗顔時にお湯が滲みてとても痛いのです。この刺激は傷口にはNGではないのだろうか?
仕事をしている以上メイクは省けないけれど、出来るだけ肌に優しく過ごしたいので、ベースは日焼け止め+パウダーのみにして、洗顔時の負担を出来るだけ抑えられるよう夜はメイク落としシートでベースを落とし、傷跡は清拭用のコットンで綺麗に拭くことにしました。
色々と試行錯誤していくにつれて疑問や不安が後から出てきたので再度先達の方々のブログを拝見すると、
「キズパワーパッドで治した」
という方がちらほらいらっしゃるではないですか。
これなら防水だから洗顔の時も滲みないし、メイクもメイクのオフもキズパワーパッドの上からいつも通りすれば良いのです。
ただしキズパワーパッドにはUVカットの機能はないので、キズパワーパッドの上からUVカット出来るエアウォールというシールを貼ることにして、リンデロンを卒業したあたりからキズパワーパッドに切り替えました。
本当はキズパワーパッドは切ってはいけないのですが、これだけ貼る箇所が多いとお値段もばかになりませんし、何より顔一面がキズパワーパッドで覆い尽くされてしまうので、近い距離に何個もある場合を除いて半分や4分の1に切って使っています。
こんな感じになります↓
まだ傷跡が塞がっていないので浸出液でキズパワーパッドが膨らんでいますが、少なくとも日中や就寝中に剥がれたり余計なものが傷口に入ってしまう心配はなくなりました。
それに、マイクロポアテープは軟膏なしで肌に直接貼る場合はかなり馴染むのですが、軟膏の上から貼ると色が濃くなって結構目立ってしまうので、そういう意味でもキズパワーパッド+エアウォールの組み合わせは良かったです。
エアウォールはかなり薄く、気を付けて扱わないとすぐにくるっと巻いてしまって貼るのに失敗するので注意が必要です。
先生に後日(後日かよ)確認したところ、マイクロポアテープでなくキズパワーパッドを貼って治すことは勿論問題ないとのことでした。
ただし最初の3日間はリンデロンを塗った上からキズパワーパッドを貼ってねと言われました。
10日も経つとだいぶ浸出液も減っています。
顔が異様に赤いのは自宅の照明がオレンジ系だからです。
白めに写っている時は加工を頑張ったか会社のリフレで撮っています。
ちなみにこのキズパワーパッドだらけの顔で出勤するのも外出するのも人に会うのもわたしは全く苦ではありませんでした。
ほくろが消えたことに対する嬉しさが遥かに上回っていたからです。
ただ、テープだらけのわたしの顔を見てびっくりしたり何か病気じゃないかと心配してくださる方がそれなりにいらっしゃったので、それだけは申し訳ないなと思いながら毎回事情を説明していました。
真夏だったのでマスクで隠すのも不自然だしと、堂々とテープだらけの顔を晒していました。
中からもケアをしたいと思い、ハイチオールCも飲み始めました。
続く。