今年のGWに友人夫妻に誘われてキャンプに行きました。
友人夫妻はフジロックの常連なので、テントなどひととおりのアウトドア用品は持っていて、我が家ではシュラフと椅子、ランタンなどのこまごまとしたものだけ買い足すことにしました。
せっかくなので一部のキャンプ用品は大好きな水曜どうでしょうのグッズで揃えましたw
大きいサイズの椅子はHTBのオンラインショップではもう売り切れていて、わたしが見たときにはヤフオクで3万円で売っていました…欲しいけど、3万は高いな…
さて本題です。
せっかくグッズを水どうで揃えたのです。キャンプに行くのです。あの名台詞を盛り込みたくなるのは当たり前じゃないですか。
結構ググったのですが、わたしが調べた限りでは前例がいなかったので、決行することにしました。
「ここをキャンプ地とする」というキャンプ表札のDIYを。
用意したもの:
- 公式の名セリフステッカー
- 百均のブラックボード
- 百均の写真立て補修セット
- 絵の具と絵筆
本気でやるなら表札となる板全体を黒く塗って公式通りの字体を転写して彫って、掘った箇所を白く塗るべきなのでしょうが、わたしにそこまでの根性が備わっているわけがありません。
お手軽に公式に則るため、「ここをキャンプ地とする」のステッカーを他のキャンプ用品と一緒にHTBオンラインショップから買います。
作成手順
- 材料を揃える
- ブラックボードの枠を黒く塗りつぶす
- ビスを打ち込んで紐を通せるようにする
- 紐を通す
- ステッカーを貼る
- 飾る
ブログのネタにすることを想定していなかったので、以下(最後のインスタを除く)夫や友人夫妻にLINEで実況していた時の適当な写真が続きます。
こんなことならもっときちんと撮っておくんだった。
まずは「キャンプ表札 自作」などというワードで検索をして、本格的すぎないものを作っている方のブログなどで作り方をなんとなくおさらいします。
だいたい百均のブラックボードなんかを使えばよさそうだというのは分かりましたが、わたしの行動圏内にはダ〇ソーもキャ〇ドゥもセ〇アもなく、仕方がないので職場近くにあったよくわからない百均に売っていたブラックボードで手打ちとしました。ステッカーのサイズから逆算して、A6を買います。
これだけだとキャンプ表札として紐を通してぶら下げる機能を持っていないので、写真立て補修セットも一緒に買いました。
ものによってははじめから紐を通すところがついているかもしれませんね。
このブラックボードは折り畳めないスタンドがついているので、あとでもぎ取ることにします。
そして木枠がナチュラルテイストなので、字を際立たせるために黒く塗り潰すことにしました。
本当であれば塗料も屋外での使用に耐えられるものを選ぶべきでしょうが、今回はそこまで凝る時間がなかったので適当に見つけたアクリル絵の具です。水を入れているのは信玄餅のケース、パレット代わりにしているのは信玄餅の蓋ですw
最後にビスを打ち込む時に木が案外固くてなかなかドライバーが回らず、電動ドライバーに切り替えたところ手元が滑ってしまい、ビスの位置が左右非対称になってしまいました…
いよいよステッカーを貼る段階になって、「ステッカーの左右が余り上下が足りない」ことが発覚。
足りない分には構いませんが余るのは困ります。
幸い、台詞そのものに影響の出ない程度の余り方だったので、余った部分はカットしました。
じゃじゃじゃじゃじゃあ
紐は自宅にあった麻紐です。自然素材のものはこれしか自宅にありませんでした。おそらく大昔に結婚式で使ったガーランドをDIYした時の余りです。
本当はランタンハンガーも買ったのですが、今回はタープがなかったのでランタンハンガーを引っ掛けられるところがありませんでした。
テントの支柱はランタンハンガーを引っ掛けるには細すぎました。
ということで、テントの入り口、まさに表札となる部分にぽいっと引っ掛けてみました!
奥のほうに椅子もランタンも写っています。
(ポーチはベルトを長めにしてずっと肩に斜め掛けしていたので写っていません)
うん、大満足!
キャンプに朝露はつきものですが、この表札のアクリル絵の具もやはり朝露に濡れて浮いてきてしまいました。
しばらく放っておけば乾くので表札自体は問題ないのですが、他のものや服に絵の具が移ると困るので、やはり水に強い塗料にすべきでした。
それから、このキャンプでは2泊して2晩とも炭火でバーベキューをしたので、表札に限らずですがグッズが全般的にものすごく煙臭くなりました。
ベランダで陰干ししてみたり日に当ててみたりファブリーズしてみたりは当然試したのですが、殆ど効果がありませんでした…
とはいえ、たとえなんちゃってでもDIYなんて普段めったにやりませんから、こうやっておバカな計画を立てて実行するのは楽しかったです。
ろくに貢献も設営の手伝いもせずにこんな遊びをしたり写真を撮ったりするわたしを許してくれる友人夫妻にも感謝です。
付け加えておくと、きちんと整備されたキャンプ場に泊まって冬用のシュラフを用意していたのでドイツの道端よりずっと快適でした^^