ミドサーDINKS妻のQOL向上計画

30代のほうが20代より楽しいってほんと?を検証する

ほくろ除去②:除去当日編

その①はこちら。


先にビフォーアフターのビフォーを貼っておきます。

f:id:maykkzk:20170609083901j:imagef:id:maykkzk:20170609083903j:image

経過を見るために自分の顔をこれからわんさか並べていくと(特に自分で自分に)うんざりしてくると思ったので目を隠しました。逆に怪しくなった…
1枚目はチークを濃く入れすぎて職場で周りの人に「熱でもあるの?」と聞かれまくった日に友人に「見てこの化粧www」とLINEで送ったものです。元画像はスマホのローカルから既に消してしまっていましたが、ビフォー用にLINEの履歴から再ダウンロードしてよく使っています。LINEは偉大。

「ほくろ 除去 経過」などで検索して先達たちのブログを色々と拝見していると初日はカウンセリングだけで改めて処置の予約をして帰るパターンがメジャーなようなので、わたしもそうなるのだろうと予想しつつ、念のためメイク道具を持って病院に行きました。

 

先生はわたしのほくろをパッと見るなり
「大きさはどれもたいしたことないから全部レーザーで出来そうですね」
「今日時間あるから出来るけど今やって行っちゃう?」
とさらっとおっしゃいました。
※レーザー=炭酸ガスレーザー、CO2レーザー

え、
今これからですか

やります

平日朝に2時間休みを取って病院に来ていたので(弊社は1時間単位で休みが取れます)、せっかく取った休みなら成果を出して帰りたい。
心の準備をするより先に返事をしていました。

まずはメイクを落として、取りたいほくろを水性マーカーで囲みます。
処置用の簡易ベッドに横になって、先生がほくろに麻酔を打っていきます。
麻酔はキシロカイン。歯医者さんで使うものと同じに見えるけれど、素人なので確証はありません。
鼻やおでこなど骨の近くに麻酔を打たれると本当に痛い!痛すぎて涙が出るので看護師さんが都度拭ってくれました。。。

麻酔が効いてしまえばレーザー自体は痛くありません。
チリチリ音がして少し焦げ臭いくらいです。脱毛の時にする音や匂いとそんなに差異はなかったです。

「終わりましたよ」
と言われて渡された手鏡で顔を見てみると、顔にぽこぽこ穴が空いてちょっと血が滲んでいます。
長年のコンプレックスをたった5分で消してしまった…!
すごい、なんでもっと早くやらなかったんだろう!

処置をしながら先生が色々と教えてくださいました。

  • 有名な大手チェーンの美容外科や美容皮膚科だと、他の診療科が専門の先生達がバイトとしてシフトに入っている場合があるため、経験豊富な先生に処置してもらえるとは限らないこと。
  • ほくろは見た目の大きさと内部での根の深さに相関がないので、大きく出っ張っているほくろの根っこが実際には浅かったり、逆に見た目には小さいほくろでも根深いものだと一度では取りきれない場合もあること。
  • 根深いほくろを一度に取りきろうとすると肌に深く穴を空けてしまうことになり傷跡が残るリスクがあること。それよりは少しずつ削っていき、根っこの部分が表に出てきたら(再発というかたちになる)その都度削っていったほうが最終的に綺麗になること。
  • レーザーをあてた部分は火傷した状態になっているため、傷がふさがっても肌が元通りに再生するまで半年~1年は紫外線に当てないこと。紫外線に当たると傷跡がシミになってしまい、せっかくほくろを取っても綺麗でなくなってしまう。
  • 紫外線量を考慮すると、ほくろを取るには秋口がベスト。年が明けるとまた春に向けて紫外線量が増えてきてしまう。

 
以下のものを処方していただきました。
・リンデロン(はじめの3日間)
・ゲンタシン(リンデロンを止めてから傷が塞がるまで)
・マイクロポアテープ(傷が塞がるまでリンデロンorゲンタシンを塗った上に貼る)
リンデロンはステロイド剤です。あとで自分で調べたところ、どうも感染症防止と凹んだ傷を平らにするために塗るようです。
ゲンタシンは化膿止め。
マイクロポアテープは処方薬局でしか買えないもののようですが、目立たないよう茶色をしていてUVカット機能もあります。

病院で処置をしていただいた時には、看護師さんがテープを極力小さく&丸く切ってくださり、リンデロンを塗った上に貼るというよりは乗せる感じになりました。

気になるお値段はしめて1万円前後。
自由診療だったらいくらになっただろうと考えると本当に幸せな気持ちでした。
顔中テープだらけ(しかもちょっと血が滲んでいる)状態のまま、うきうきしながら会社に行きました。

f:id:maykkzk:20170609112448j:image

当日はろくな写真を撮っておらず、↑は3日後のものですが、当日より血が出ていない程度にしか見た目に違いはないと思います。

f:id:maykkzk:20170617000105j:image

結果的に夫にも事後報告に近い形になってしまった。

あとで数えたら焼いたほくろの数はなんと17個。
でもその時に、水性マーカーで囲み忘れたほくろがまだ他にもあったことに気付いてしまい、それらも後日追加で取ることに決めました。

そして先生が処置をしながら
「ほくろを消したら今度はシミが気になってくるわよ」
とおっしゃっていたことが、ほくろを消したその日から(まだ傷も塞がっていないのに!)その通りになりました…

続く。