ミドサーDINKS妻のQOL向上計画

30代のほうが20代より楽しいってほんと?を検証する

ほくろ除去⑥:再発編(2017/6/30追記)

その⑤はこちら


先日、はてなブログトップのブログタイムマシーン(2016年)からこちらの記事に飛びまして

紹介されていたスマホ用レンズ3種というのをなんとなく買ってみました。

本当は望遠レンズが欲しかったのですが、安かったし、完全にノリで買いました。
中身は魚眼レンズと広角レンズ、そしてマクロレンズ
このマクロレンズ、要は対象物にかぎりなく近づいた時に初めてピントが合うんですね。

そこで思いついた。
先日挫折した「再発しているほくろ」を撮ってみよう。
というわけで撮ってみました。
上手く撮れましたが、見ていて全く気持ちの良いものではありませんので、物好きな方だけ「続きを読む」からどうぞ。
だいたい三十路を超えた女の素肌のどアップですから美しいわけがありません。
普通に鏡で見ていたらまず気付かないような細かい産毛までバッチリフレームインしておりました。
夫に見せたら「キモっ」「グロ」と申しておりました。井上くんはあとで体育館裏に来なさい。
それでは続きからどうぞ。

 

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マニュアルがなくても結婚できたので振り返ってみたらマニュアル通りのことをひとりで実践していた話

男に求める基準を見える化せよ!

というフレーズを最近よく見かける気がします。
こういう↓記事とか(ぱぷりこさんもアルテイシアさんも大好きなんです…)

 

 

25歳のわたしが必然的に見える化した条件たち

わたしのような婚活市場弱者まっしぐらの人間が運良く夫のようなイケダン(小声)を捕まえることが出来たのは、ひとえに25歳の時点でこの見える化を出来ていたことが大きいと思う。
誰に言われるでもなく見える化を済ませてその通りの人と結婚したので、わたしは本当に運が良かった!

どういう経緯でこんな↓基準になったかはお察しください。
ひとつだけ言えるのは、人間は過去の経験から学習出来る生き物である。

  • 男尊女卑じゃない
  • わたしの趣味にケチをつけない
  • 服と髪型がダサくない
  • 年収は(もし分かるなら)わたしと同じくらい
  • 話が噛み合う(学歴不問)
  • 変なコンプレックスをこじらせていない
  • 何よりも男女のときめき云々より(そういうのは画面の向こうから補えばいい)パートナーとして信頼出来ること

 

以下解説。

  • 家事より仕事のほうがましってくらい家事が嫌いなのでわたしに家庭的であることを求めないでほしいし、何ならわたしの年収が今の2.5倍になった暁には夫を専業主夫にすると心に決めているくらい家事が嫌い
    りぼんもなかよしもちゃおも買ったことなくて、JK時代にはランチ代を削ってジャンプを買っていました♡
    黒髪ロング女子を好む男はだめだめ
  • 推しの誕生日にはケーキにプレートを付けて買ってきて家でひとりでお誕生日会をするけどほっといてほしいし、たまに推しに会いに行ったりするけどほっといてほしい
  • 生まれ持った顔より服の趣味と髪型をトータルした全体の雰囲気の方が大事だし、この歳になると各々こだわりもあるだろうから今からいちいち矯正しなくて済む人がいい
    おしゃれである必要はない、ダサくなければ良い
  • わたしも働くから年収は同じくらいでいいし、むしろ高収入すぎると感覚が付いていけないと思う
    (とりあえず堅気の仕事かつ東京で自活できるだけの収入があればOK)
  • 学歴がいいからといって尊敬出来るとは限らないし逆もまた然り
    ここでいう「尊敬出来る」は仕事が出来るとか社会的ステータスのことではなく、心が豊かで視野が広いということ
  • 自分を卑下したり他人を見下す人(片方をやる人は間違いなくもう片方もやる)は目線や表情にそれが現れて一緒にいるのが恥ずかしいし疲れるしそのうちわたしのことも理由を付けて見下し始めるだろう
  • 恋愛感情は何年かしたら消えるんだからそれ以外の要素で関係性を構築できる人でないと

 

こうやって見るとやかましい条件が多いですが、割と的を得ているのではないか(自画自賛
だいたい、25歳の時点で誰の指導を受けるわけでもなくここまで自力で考えていたわけですから上出来も良いところでしょう。
夫とは社内結婚なので、社内恋愛というものに対してハードルを設けなかったことも良かったと思う。
あと夫が恋愛というものに疲れ切っていたのでそこをうまいこと捕まえたのは間違いない

「他の人にとっては必要かもしれなくてもわたしにとって不要なもの」も見える化して、断捨離する

いっときは男女間のときめきみたいなものに惹かれたこともあったけれど、そういうのは裏を返すと本当に寿命が縮むことの連続なので、要らん!と半年くらいで切り替えが出来ました。
わたしが欲しいのは安らぎであって、ときめきとかドキドキは推しからもらうからリアルの生活にはなくていいや
なんか、これ↑を許容してくれる男性を探すのが一番難しい気がしてきた。

 

自分にとっての「幸せ」の定義を明確化する

男性に求める基準を見える化出来たところで相手がこっちを気に入ってくれるかはまた少し話が変わると思うけれど、恋愛や結婚にも目標設定は必要だし、デモデモダッテが最悪だというのは間違いないと思う。
己にとっての「幸せ」とはなんぞやということをきちんと定義して、その「幸せ」に出来るだけ短い距離で到達出来るルートをシミュレートして、その「幸せ」の枠組みの中でプレイヤーとなる可能性のある人を片っ端から見定めて、色々と話す中ですり合わせていくしかないのではないか…
すり合わせを試みる中で、向こうも「お、これはもしかして」となることがあれば、それが当たりな相手なのではないか。「結婚=生活」である以上、ここですり合わせられないと、仮に結婚に漕ぎ着けてもその後あまり上手くいかない気がする。
たとえばわたしは安らぎが欲しかったから、ドキドキさせてくれるような人はその中には登場しない。とか。この人は今は表面的にはドキドキさせてくれているけど、付き合ったり結婚してもそれ以外のことが出来なさそうだからやめといたほうがいいな、とか。
やめといたほうがいいなと思った相手とはやっぱり上手くいきませんでした。わたし自身が相手のニーズに合っていなかったということも、当時は認めたくなかったけれど心の奥底ではよく分かっていた。

 

自分にはどんな価値を提供出来るか考える

こんな↑感じで、自分は相手に対していったいどんな価値が提供出来のるかということも並行してぼんやり考えてはいたけれど、ボチボチの稼ぎとボチボチの見た目とボチボチの面白さくらいしか思いつけず、趣味や性格や身体的スペックの面からデメリットのほうが大きいとしか思えなかったので、やっぱり相手を見定めたら短期戦で丸め込んで畳み掛けるしかないと改めて思ったりもした。
そういう棚卸しみたいなことも、やらねばという意識を特にせずとも出来ていたのはやはり大きかったと思う。
自分の立ち位置、求めるもの、今手元にあるものないもの、優先順位、etc. やはり見える化して自分を客観視することが全ての基本であるように思う。

もちろん、学生時代からお付き合いしている相手とそのまま結婚しましたなどというケースは必ずしもこのプロセスに当てはまらないと思う。
そういう人は羨まけしからんなのでそのまま末永く幸せになってください。
大人になってからの恋愛とか結婚はその後の生活がかかっているのでどうしても打算が入ることは皆分かっていて、その上でどう考えて動くかという話だと思っています。


わたしは仮に婚活したとしても自分には市場価値が無いという自覚があったので、絶対に恋愛結婚でないと結婚出来る気がしない、と自分で自分の尻を叩いて、目の前にほわぁ〜と漂ってきた夫をひょいっと捕まえました(これは多大に運要素もあるけれど、夫は好みの見た目且つ中身が"普通じゃない"女の子が好きらしいので、そう言う意味ではわたしは彼の要求を間違いなく満たしている)
さっき色々並べ立てた条件を全部差っ引いてお釣りが来るくらいのいい男です。もちろん欠点もあるけれど。世の女性の中にはその欠点が許せない人もいるだろうし、たまたまわたしが気にしないだけ。
思えば特に好きでもない時から「30歳になってもお互い独身だったら結婚しようよw」と逆プロポーズ紛いのことをしたり、実は割と気になっていて無意識にアプローチしていたのかもしれない。

 

リスクヘッジは早めに行う

付き合い始める前には夫はそこから先のことは考えていなかったようだけれど、わたしは後から「やっぱり合いませんでした」となるのはタイムロスになるし極力避けたかったので、付き合う直前の、相手の気持ちが一番こちらに向いているタイミングで自分のダメなところを粗方ご開帳して、夫がそれでも引かないでくれたので、わたしの中でゴーサインが出ました。タイミングを見計らったのがずるいのは認める。

この記事の中ではサラッとdisられてますが、わたしはエビちゃん好きです。
去年間近でお目にかかる機会があって、あんなに綺麗なのにとっても気さくで優しくて「まじ天使」って思いました。美人すぎて損してるパターンなのかもしれない。

 

見える化した要求条件にリストアップしなかったことははじめから期待しない/もし実現出来ても棚ぼただと考える

別に期待していなかったのだけど、後に夫となる人はとても愛情表現が豊かで、わたしに女性性というものを過度に求めてくることもなく(そもそもそれならはじめからわたしみたいなのとは付き合わないか)、だけれど女性として丁重に扱ってくれたので、付き合いたての頃に「こんな人だったのか」ととてもびっくりした記憶があります。
もっとドライな人だと思っていたし、ドライなお付き合いになると思っていたけれど、そんな予想は見事に裏切られて結局普通にキャッキャウフフ恋愛して結婚しました。これめっちゃ余計な駄文だな。ごめんなさい。でもキャッキャウフフは本当にオプションでした。優先順位は低かったけどたまたま手に入っただけ。

 

そもそも、こんなことしてまで彼氏が欲しいか/結婚したいのか

もちろんこんな就活みたいなことまでして男とか結婚とか求めたくないわという人もいるだろうから、それはそれでひとつの生き方として全然良いと思うし、はたまた頑張ってるけど上手くいかないんだよね…という人のことはめっちゃ応援したくなる。職場の独身男子で良かったら紹介したい。
問題なのは彼氏ほしーいとか結婚したーいとか、失礼な人だと「あなたはいいわよね結婚出来てるんだから」に近いようなことをブチブチ言ってくるにも関わらず自分では何にもPDCAを回さずに受け身でいる人で、そういう人から色々と聞かされる側の身になるとえぇ…ってなるというだけの話です…
何もしなくても男が寄って来るならとっくに来ているだろうしそんな女性は天然記念物並みにいないからこそ世のかわいこちゃん達もみんな自分から働きかけてるんだよ…そろそろ気付こうよ…
男や結婚というものに対して突き詰めて考えて実践に移せるだけのモチベーションがないのであれば、「わたしそこまでしてまで結婚したくなかったわ☆(ゝω・)vキャピ」という事実をはやばやと認めて、男や結婚のことを考えたり他人を羨んだりするために使っていたリソースを趣味とか筋トレとか動物をモフることとかに割いたほうがずっと建設的だし人生楽しいし幸せを感じられる機会が多いと思う。


何でこんなことを書いているのかというと、改行時の<p>とか<div>を無効にするコードをぶっこんだはずなのに全く機能しませんね。
なんでだろう。
検証したかったから何か書かねばと思っただけです。
気が向いたらあとでShift + Enterをいちいちやって直します。
→何故か一行だけ<div>されていなかったのが逆に気持ち悪くて全部直しました。

おわり。

 

蛇足

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エンゲージもマリッジも指輪はラザールダイヤモンドのもの。
セットものではなかったけれど、カーブ具合がぴったり同じだったのでセットで揃えたみたいに見えます。
いつでもクリーニング無料なので、久々にキレイキレイしていただいてきてご機嫌!
スイートテンになったらエタニティを買ってもらう予定です(←勝手に決めた)

旧姓を死守し隊:旧姓併記パスポートの取得

21歳、大学4年の夏に10年間パスポートを作った時に、
「このパスポートの期限が切れるまでに名字を変えるぞ♡」
というなんともゆるふわお花畑全開な決意をした。
とはいえ当時お付き合いしていた彼氏の名字に変わることを想定していたわけではないし、事実そうはならなかった

決意は実を結び、10年経たないうちに結婚することになり姓が変わりましたが、いざ変わるとなると嫌で嫌でたまらず。
27年間一緒に生きてきた姓をある日いきなりはいそうですかと手放すのは無理がありましたし、それよりもなによりも、夫側の姓に合わせるのが当たり前という周囲(←お察しください)の空気が我慢なりませんでした。
「わたしがあなたの名字にするのが当たり前だと思ったら大間違いだ!」とキレて夫と喧嘩にもなりました。
結婚してもらえないのも困るので、結局わたしが姓を変えました。早く夫婦別姓になって欲しい。お隣の韓国は当たり前のように夫婦別姓なのに。

会社には入籍時に氏名変更届と一緒に旧姓使用願いも提出し、旧姓のまま働いています。
パスポートは学生時代に取った旧姓のもののまま、旅行にも出張にも行きました。
ところが10年経てば嫌でもパスポート更新の時期になります。

春先のある日、上司に
「アメリカとオーストラリアと韓国とタイならどれに行きたい?(もちろん出張の行き先という意味で)」
と聞かれて初めて残存期間を意識したところ、もう残り3ヶ月を切っており、行ける国がオーストラリアしかありませんでした。
「いやーちょっと行ける国があんまなさそうっすねw」
とへらへら返事したら
「今すぐ作ってこい」
と当たり前のことを言われ、遂に泣く泣く戸籍名でパスポートを作ることになったのです。

 

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ほくろ除去⑤:その後編(一部アップデート済み)

その④はこちら

#ほくろビフォーアフター

についてもぼちぼち終わりです。

そもそもこうやって長々とブログに残そうと思ったのは、コンプレックスを解消したことが純粋に嬉しくてとにかく人に言いたかったということに加えて

  • 先達の方々がブログに経過を残してくださったおかげで自分自身の予後もすこぶる快調だが、ケアの方法についてここまで書いてきたこと全てを総合的に網羅しているものを見つけなかったこと
  • その④の最後に載せたインスタ投稿に思いのほかご質問を多くいただき、インスタユーザーの女性たちがブログというものを見るかは別としても、この手の情報は今でも需要があるのではないかと考えたこと

あたりが理由です。

ところで左頬の中でも比較的大きめだったほくろと、鼻っ柱のすぐ右にある小さいほくろの2つは何度も何度も再発しています。

 

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ほくろ除去④:上皮化後のUVケア編

その③はこちら

 

傷口が塞がったあとは晴れてテープを卒業して、UVカットに努めます。
肌への負担を少なくするため、日焼け止めは紫外線吸収剤不使用のものを選びました。
また、形成外科で以下の2つを追加で処方していただきました。
・昼用:ドクターズコスメのハイドロキノン2%+SPF50入りコンシーラー
・夜用:ハイドロキノン4%配合クリーム

http://www.cosme.net/product/product_id/2946774/top

ナノHQクリーム EX クリーム,ハイドロキノン,フラーレン - プラスリストア - 化粧品 | 株式会社ジェイメック

 

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ほくろ除去③:上皮化までの傷痕ケア編

その②はこちら

 

ほくろをレーザーで焼いたあと、傷口が塞がるまではリンデロン(3日目まで)やゲンタシン(4日目から)を塗った上にマイクロポアテープを貼るよう指示がありました。

自分で色々調べていくと、綺麗に傷口を塞ぐには
「傷口を乾かしてはいけない」「かさぶたを作ってはいけない」
ということが鉄則らしいと気付きます。
しかし、リンデロンやゲンタシンといった軟膏の上から小さく切ったマイクロポアテープを貼る乗せると、髪の毛や服や枕にこすれてすぐに剥がれていってしまいます。
大きめのほくろが1~2個であれば、マイクロポアテープを大きめに切って傷口より広い範囲をカバーすることで剥がれないようにすることが出来ると思うのですが、わたしは数が多すぎて、テープを大きめに切って広い範囲をカバーしようとすると顔をテープでぐるぐる巻きにしないといけなくなってしまいます。

 

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ほくろ除去②:除去当日編

その①はこちら。


先にビフォーアフターのビフォーを貼っておきます。

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経過を見るために自分の顔をこれからわんさか並べていくと(特に自分で自分に)うんざりしてくると思ったので目を隠しました。逆に怪しくなった…
1枚目はチークを濃く入れすぎて職場で周りの人に「熱でもあるの?」と聞かれまくった日に友人に「見てこの化粧www」とLINEで送ったものです。元画像はスマホのローカルから既に消してしまっていましたが、ビフォー用にLINEの履歴から再ダウンロードしてよく使っています。LINEは偉大。

「ほくろ 除去 経過」などで検索して先達たちのブログを色々と拝見していると初日はカウンセリングだけで改めて処置の予約をして帰るパターンがメジャーなようなので、わたしもそうなるのだろうと予想しつつ、念のためメイク道具を持って病院に行きました。

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